「感謝」の3段階

7月24日、沖縄県内のとある企業の専務の講話を拝聴する機会に恵まれました。

沖縄県中小企業家同友会主催の「第3回新人フォローアップ研修」の講話です。

おそらく、拝聴された皆様も、この感謝の3段階だけは、等しく心に残っていると思います。

 

「感謝」の3段階

第1段階  他人に何かをやってもらった時に感じる感謝

第2段階  今在る状況が当たり前でない事に気付たときの感謝(空気や水、機会を作ってくれた人など)

第3段階  尊い感謝(困難にあった時、目の前の課題など)

改めて感謝の重みの違いを確認させていただきました。

 

講話の終盤、社員の皆様がいかにして、「自社のトイレを素手で洗うに至ったか」「自主的に近くの公園のゴミを拾うに至ったか」について、社員の皆様による寸劇がありました。

 

寸劇の概要は以下の通りです。

ある社員が、公園のトイレを素手で洗う人との出会いから始まり、自社のトイレを素手で洗う社長を目撃し、変わっていくのです。

私なりの解釈でお伝えすると、「何のために素手で洗うのか」ということの目的意識が、「ただ、気持ちいいから」本人は自らすすんでやっていて、「自分を磨くためにやっている」ということに気付いからです。

社長のトイレ掃除を目撃してから、公園のトイレを素手で洗う人との会話が始まり、改めて公園内のゴミに気付いたそうです。

それから、その社員は、社長に変わり、社内のトイレ掃除を行うようになりました。

一人の気付きが社員に広がり、今では、公園の清掃活動から、地域住民との挨拶へと発展しているそうです。

 

そして、感動したのが、経営者と社員の支持関係です。

講話を拝聴したのが水曜日。

講話をされた専務が、参加者に対してより具体的に、リアルに伝えたいという思いで、寸劇を思いつきました。

しかし、直接社員に依頼すると、専務という肩書を社員の方が意識されると思い、課長を通じて依頼したそうです。

社員に依頼したのが先週の金曜日の夜。

社員の皆様は快く引き受けてくださり、講話の本番を迎えます。

しかし、本番までは土日月火の4日間しかありません。

寸劇は、バックミュージックの「トイレの神様」にナレーションをミキシングした音声をバックに進みます。

当然、社員様は原稿なしの寸劇です。

実際の寸劇は、ストーリーはもちろんのこと、バックの音声に見事に合ったタイミングで進みます。

どう考えても、土日を潰して準備したとしか思えません。素晴らしい寸劇です!

本当に感動し、感謝の念で一杯です!

只々、講話を拝聴してくださる新人の為に、沢山の企業の新人の為に、沢山の皆様が協力して作ってくださいました。

 

おそらく、社員の皆様も、披露できる機会に恵まれたことを感謝し、精一杯出来ることを発揮してくださったんだと思います。

そんな、素晴らしい講話の司会を務めさせて頂き、誠にありがとうございました!

株式会社  丸忠の喜納専務をはじめ、寸劇にご参加された社員の皆様に感謝申し上げます!

そして、真摯に耳を傾け、講話後のテーマについて真剣に討論いただきました新人の皆様に感謝申し上げます!

 

ありがとうございました!

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