『モチベーション=やる気』みたいな文章に違和感

私の主張 モチベーションは上がることはあっても、下がることはない。

「モチベーション=やる気」ではない。

 

例えば、

「目標が高すぎて、モチベーションが上がらない」

・・・手段が見当もつかず途方に暮れているだけ

 

「朝から上司が機嫌が悪く、モチベーションが下がる」

・・・気分が優れない/やる気がそがれる/気が散っている だけ

 

では、

目標が前年比200%だとしても、手段が明確になっており従来以上のサポートもある。

 

・・・やれそうな気が少し起こる

 

おまけに、既に内部の調整は済んでおり、イベントを行う予算もある。

お取引に対する提案も社長が同行することや、自由に使えるメンバーも1名増える。

・・・やれる気がしてきた→やります!

 

「目標予算が前年に対して120%だからモチベーションが上がった」となるのか?

結論は「なりません」。

「200%と比較するとモチベーションが上がるかもしれません」と言うかもしれません。

これはもう思考がボロボロ状態です。

 

「200%と比較すると、まだやれる気がします」が正解です。

 

そもそもモチベーションは「動機付け」であって気分ではない。

やる気は気分である。

明確な動機付けの結果として上がるのがやる気である。

では、やる気が上がるのはモチベーションが高いからか?

違います。

 

2番目の例で言うと、逆に考えた場合に

「上司が機嫌がいいのでモチベーションは上がり、よしやってやるぞ」となるのか?

結論は「なりません」。

もしそうなら、上司が機嫌よく振る舞えば売上(成果のレベル)は上がるということになる。

(目標達成かどうかは別として)

 

 

動機付け

 

1.実現したい状況と手に入れることのメリット

「そもそも自分は人生で何を成し遂げたいのか?」

「仕事に従事して何が自分のプラスになるのか?」

「嫌な上司と上手く付き合うことができるとどんな未来が待っているのか?」

「気分に左右されずに成果を出し続けるとどんな恩恵があるのか?」

「仕事を通じてお取引先(上司)からどんな評価の声をもらいたいのか?」

「周囲の状況に対してどんな自分でありたいのか?」

「将来どんな人物像になりたいのか?」

「どんな生活環境を実現したいのか?」

「経済面・人格・人的ネットワークなど、どのようになっていたいか?」

 

2.実現のためにどのような「在り方」で挑むのか

《精神面》

「あきらめない姿勢」

「常に勤勉で能力を磨く姿勢」

「チャレンジ精神全開」 など

《シーン別行動面》

「ガミガミ上司の部下になった時」

「物事が上手くいかず壁を感じた時」

「チャンスかな?と感じたら」

「どっちにしようかと迷ったら」

 

3.どんな価値観や信念を持って人生を生きるのか

「人間は、諦めない限り達成できる能力を持っている」

「私は、いつでも最良の方法を選択することができる」

「自分の人生を最高のものにすることが生まれてきた理由だ」 など

 

4.望む結果を得るために、どんな経験を積み、どんな知識を追加して、

新たにできるようになる能力は何か

「異業種の経営者と会話できる場所で、思考を盗む」

「趣味のゴルフと釣りを通じて人脈を広げ、いつでも相談に乗ってくれる知恵袋を得る」

さて、上記に上げたような動機付けを固めた時に、

「目標の高さにモチベーションが上がらない」という表現は当てはまりますか?

「上司が機嫌が悪いのでモチベーションが下がる」という表現が当てはまりますか?

なんの因果関係もありません。

 

つまり、動機付けをあらゆる観点から明確にするほど、モチベーションが上がります。

目指す方向が自分自身の願いであり、やらねばならない理由付けがはっきりするからである。

 

 

周囲や目の前の出来事に、気分が影響を受けるかもしれませんが、自分自身の手に入れたい/

なりたい状態に近付くための行動を起こしている最中にいちいち構っていられないのである。

 

hirose

 

Powerful Management では、企業研修において「自己状態管理」を提供しており、

大学生向けの秀活塾においても、コミュニケーショントレーニングと同等の重きを置いて

提供しております。

 

ここだけの話 私こと廣瀬孝一は研修になると人がガラリと変わり、時に激しい口調で行う為、

年配者は引き、新入社員は怖がることもあります。

しかし、学生さんには私のメッセージが素直に入っていくみたいです。(^O^)

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