新入社員事件簿2012

日経ビジネス4月9日号に「新入社員事件簿2012 混乱の原因は対話不足」

という記事があった。

やはり、気になる表現が散見された。

 

新人ばかりが取り上げられているわけではない。

「ここ3年、新入社員を厳しく叱責したことがない」上司・先輩が66.6%。

驚きだ。

辞められかねないことを懸念しているとあったが、恐らくそうではないと考えます。

部下・後輩の育成に関する情熱や、会社としての指導が足りないように思います。

昔は、上司ががむしゃらに働き、それに付いていくのに必死な部下という構図であった。

今は、がむしゃらに働く上司や先輩が減った。

一生懸命、必死で仕事をしていないと言っているのではない。

 

様々な愚痴を胸に秘め、様々な事に疑問を感じつつ、部下や後輩の育成に関する責任感が

薄れた状態になっていませんか。

「自分の仕事で手一杯なのに・・・」となっていませんか?

 

当たり前のことを当たり前にこなそうとしない部下・後輩を叱責しないのは、責任感の

欠如ではないでしょうか?

そして、教えてもらっていないと開き直る新入社員の皆さんも、大きな勘違いです。

 

入社後、様々なレクチャーを会社から受けますが、仕事上のありとあらゆる事柄について

教えられるはずもなく、実践の中で疑問を感じて確認し、課題発見/解決していきます。

 

したがって、「仕事は、あなたに与えられたポジションの現場で、ミッションを

こなす過程で習得していく」ものです。

 

習得の効率を上げたいなら、「仕事上の疑問や課題を自ら見つけ、自分自身で解決する」

自己完結型の先輩をモデリングしていきます。

 

仕事の能力は、課題をどれだけ解決したかで決まります。

 

目の前の課題は、あなた自身が抱える課題であって、先輩や上司から習っていないから

解決しなくてよいというものではないはずです。

先輩の立場に立って後輩を見た時に「自分の事を自分の事と捉えられず、やる気がない

と見受けられる後輩をかまっている暇などない」のである。

後輩の成長と自分の成長は関係ないと思っているケースもあるかもしれません。

 

部下が上司や先輩に反論している内容の大半が「できない自分を正当化する為の言い訳

 

本来の「課題を解決しなければならない」という方向性から真逆に向かっています。

その事を理解するかどうかで「仕事のできる人」「仕事のできない人」が生まれます。

 

そもそもあなたは、「早く仕事を覚えたいのでしょうか?」

「成長したいのでしょうか?」

「バリバリ仕事をこなす人になりたいのでしょうか?」

 

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