人生のミッション

最近、数名の方から就活についての事情をうかがいました。

「親が子に公務員になれと言う」

勧めることも、目指すことも全く問題はありませんが、少々疑問に思うことが二つ。

一つは、違う道へ進もうと考えている方まで、親の意見を受け入れていないだろうか?

二つ目は、採用されずに就職浪人する方もいると。

浪人して公務員になれれば、それに越したことありません。

来年採用される保証があるのなら。

就活をされる方は、自分の将来について本気で考える機会を設けてほしいと考えます。

将来、どんな状態になっていたいか。

周囲の皆さんからどのような評価の声をいただきたいのか。

どのような人間になりたいのか。

殆どの皆さんがバリバリ働いて、「あなたに会えて良かった」と言ってほしいのではないでしょうか?

「ウチの子はホントに頑張ってる!」という親の声ではないでしょうか?

望む将来を得るのに、殆どの場合会社の規模や仕事の中身は関係ないと思います。

私は、たまたま苦労することなく就職できました。

もし、仮に第1志望が不採用でも何らかの形で就職したと思います。

浪人なんてありえませんでした。

私が高校2年生の時、裕福でない家計の中、兄が京都の私立大学へ約2時間半かけて通学した結果、数か月で腎臓をやられしまったからです。

約3か月後に退院してからは、下宿に代わりました。

私は、なんの疑問を抱くことなく、大学より就職へと自然に舵を切っていました。

学業を終えたら、働くのが当たり前。

求人広告を見ながら企業を選ぶ時も、企業の選択ではありません。仕事内容でした。

浪人の選択肢は、想像すらしていません。

普通科高校にくる求人では、営業かモノづくりの現場に自ずと絞られます。

モノより人と関わりたいなと営業職の求人のあった、シャープを安易に選んで試験に挑んだら、たまたま合格した。それだけなのです。

不合格なら、合格するまで他の企業にチャレンジしていたと思います。

就職後は、香川県の四国四県を担当する販促部門の配属になりました。

どこに配属になろうが、どんな仕事が待っていようが、追及すべきことはあまり変わりません。

自分自身の保有する知識/能力/技能を活用して、ミッションをこなすことです。

そして、ミッション遂行に足りない知識/能力/技能を補うだけです。

更に、共通項目として挙げるとしたら、社内外の人とのコミュニケーション能力を高め、自ら課題を発掘し、解決策を企画/実行する能力を高めることが、自分自身の人生に対するミッションかもしれません。

もし、「自分に合った職種を提供してくれる企業に就職する」ということに焦点が当たっている状態だとしたら、就職がゴールになっているのではありませんか?

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